本日はまさしく秋晴れ。
最近は、真夏に戻ったように暑くなったり、台風の影響で雨が降ったりと10月とは思えないような天気だったので事務作業日々でした。
そこで今日は、ご依頼頂いた相続に関する財産評価のため現地確認。
土地の評価は、路線価図と公図や測量図があれば評価自体は出来ます。
でも、土地評価において、現地確認は非常に重要です。
なぜか?
それは現地確認を行うことにより、評価減の可能性を発見するためです。
実は今日も、現地調査の結果、評価減の可能性を発見。
上記の写真をみて気がついたは素晴らしいです。
そう!!高圧線です
この高圧線下に土地がある場合、実は評価減の対象となります。
区分地上権に準ずる地役権の目的となっている宅地ということで30%~50%の評価減が使えます。
一般的には登記簿謄本で地役権が設定されているケースが多いと思いますが、
地役権が及ぶ範囲は一体、どこまでかを考えるうえでも現地確認は必須です。